2012年12月8日土曜日

国民が議員、公務員を取り締まる法律を作る提案

 田原総一朗さんがラジオで「今回の衆議院選挙で落選した人が
一票の格差で違憲状態にある無効選挙だと騒げば、来年は衆参ダ
ブル選挙がある」と言っていた。

 一票の格差を是正する法案が通れば、今の議員は違憲議員にな
るわけだから可能性は高い。

 そもそも護憲を言っている政党までが選挙に加わっていること
が詐欺師の証拠だ。

 最高裁は、選挙で一票の格差が違憲状態にあるが、衆議院選挙
の差し止め訴訟を棄却した。

 その理由は、差し止めができる法律がないからだ。

 法律は議員が作るのだから、議員に都合の悪い法律を作るはず
がない。

 インターネットを利用した選挙活動もできない。議員に大勢い
る無能な老人が不利になるからだ。

 公務員法で政党間では中立の立場にある公務員が選挙で投票で
きるという矛盾。

 国民の中には「(議員、公務員には)仕事をしていただく」と
勘違いしている者が多い。

 「仕事をしていただく」のではなく「仕事をさせる」のだ。

 そのためには、議員や公務員を取り締まる法律は国民が作るべ
きだ。

 裁判員裁判も議員や公務員の犯罪だけに限定するべきだ。

 選挙制度や公務員の給与などを決めるのも国民の権限にしてこ
そ政治がまともになる。