2012年8月4日土曜日

政治腐敗の一掃と雇用問題を同時に解決する提案

_国民の多くは民主党に政権交代させて、過去の政治が何をやっ
てきたかをすべて表面化させることを期待していた。しかし、民
主党は過去の政治をそのまま引き継ぎ、さらに政治腐敗を助長し
ている。
 イカサマ選挙も見抜けず、政治家や公務員に騙され続ける国民
の馬鹿さ加減には呆れる。
 もはや少し政治をいじったくらいでは、政治腐敗はなくせない。
 すべての政治家や公務員を退場させて、新たに政治には未経験
の人を雇用して、まず、今までの政治が何をしてきたかを調べて
公開することだ。
 そうすれば問題点がはっきりし、対処方法も決まってくる。
 調査員の大量雇用で、雇用問題も同時に改善させることができ
る。

2012年7月28日土曜日

秋元康を痩せさせ隊からの提案

_AKB48など数々のアイドルを生み出し、日本経済に多大な
影響を与えている秋元康氏だが、お世辞にも痩せているとは言え
ない。
 もし、体調を悪くし、仕事ができない状態になったとしたら、
AKB48の活動に影響があるだけではなく、日本経済の損失に
なる。
 厚生労働省は、メタボ検診はしても実行可能な痩せる方法を提
案してはいない。
 「正しい生活習慣」、そんなことができるぐらいなら太ったり
しない。
 私は、世界一ものぐさに痩せる方法を紹介しているが、秋元氏
に近づくのは不可能だ。そこで、皆さんや周りの太っている人に
私の痩せる方法を実践していただき、わらしべ長者のように人か
ら人へ伝わっていけば、多くの人の健康に役立ち、やがては秋元
氏にたどり着くのではないかという壮大な計画だ。

 痩せれば、暑さも苦痛にならず、究極の省エネになる。

 世界一ものぐさに痩せる方法は、今までのダイエット方法で余
計なもの(運動、カロリー計算、食事制限、都市伝説的な方法な
ど)を除いていき、本当に痩せてリバウンドしないために必要な
ことだけを残した結果で、

「今までどおりの生活(食事)をする」
「排便をしやすくする」

 という2つのルールだけだ。

 これで私は現在の体重、47キロを維持している。
(身長は162センチ)
 激ヤセを薦めているのではなく、標準体重以下にならないと痩
せる効果があるか分からないから身をもって検証している。

 詳しくは以下に書いている。

「2つのルールで痩せてリバウンドしない方法」

 これで口コミの力が本当にあるのかどうかを知りたいと思う。
できればアメリカにも伝わり、その反響で秋元氏の心が動かせれ
ば、日本のイメージアップに貢献できるかもしれない。

2012年7月21日土曜日

将来にツケを残す提案

_野田総理大臣は口ぐせのように、「将来にツケを残さないため
に・・・」と言っているが、将来にツケを残すのが悪いのではな
く、将来にツケが返せない状態にするのが悪いのだ。
 そもそも、種をまかなければ実はならない。
 種をまいて育てる時には支出だけで収入がないのは当然で、国
民が一生懸命に種をまいて育てようとしているところに、政府が
実を採ろうとあせって増税という搾取をすれば、将来にツケを残
して実もならない。
 政府は国民を山に生えている自然の実のなる木ぐらいにしか考
えていないのだろう。
 今はじっくりと腰をすえて投資をし、育てなければいけない。
 例えば、政府は太陽光発電や風力発電に力を入れているが、こ
れらは発電効率が悪く、国土の狭い日本には向いていない。
 将来、地価の高騰や自然破壊の問題が噴出するだろう。この発
想も自然から搾取するだけで、自分で産み育てようとはしていな
い。そして、従来の公共事業のように無駄に税金をたれ流してい
るだけだ。
 それよりも水素発電を開発、普及させたほうがいい。
 すでに水素自動車を実用化させている自動車会社がある。この
技術を応用すれば、移動する発電所ができ、送電線の必要がない
ので災害にも強い。(水素を直接、電気に変えることもできる)
 水素は海水から作れば、海外から調達する必要はなく、資源の
不安はなくなる。
 福島の原子力発電所は水素爆発したのだから、水素を作るのは
それほど難しくはないはずだ。もっとも難しければ、その技術を
獲得した時、日本の独占技術になる。
 水素はそのままでは不安定で危険だが、安全に扱えるような技
術開発は進んでいるので、そういったことに積極的に投資し、開
発、普及させれば、将来のエネルギー問題は解決できる。
 今まで政治は、その場しのぎの公共事業で利益を生み出したこ
とはない。これからは利益を生み出す政治をするべきだ。

2012年7月14日土曜日

経済復興への提案

_日本とドイツは戦争の敗戦国でありながら、驚異的な復興をな
しとげ、経済大国になった。
 二つの国に共通しているのは技術力の高さだろう。
 たしかに優秀な商品を作れば売れる。しかし、最初から優秀な
商品を作っていたわけではない。
 戦後まもなくは物資がなく、アメリカ軍からの払い下げの中古
品などを利用して商品を作っていた。だから、壊れやすい商品も
あったし、見た目も粗末なものだ。
 そうした物は誰も見向きもしないし、売れたとしても安く買い
たたかれる。
 なんとか少しでも高く売れるように創意工夫したことで技術力
を高めていった。
 そして、世界全体が物不足だったことが大量消費の時代を生ん
だのであって、商品を作ればそれで終わりではなく、買う人がい
て初めて商品の価値が生まれる。

 過去はそれでよかったが、現在は物余りの時代のうえ、どこの
国でも優秀な製造機械を導入することができ、技術力の差はほと
んどなくなった。それに、コンピュータによる自動化が進み、技
術者が必要なく、少人数のアルバイトでも十分に仕事ができるよ
うになった。だから、人件費の安い国が安い商品を作ることがで
き、経済成長をしている。
 こうした状況で、雇用対策をしても何の意味もない。

 これから経済の主導権を握るのは「消費者」をどれだけ増やせ
るかだ。
 いくら優秀な商品を作っても買う人がいなければ、ゴミになる
だけだ。
 日本は外国人に買ってもらおうとしているが、自分の国で売れ
ない物が外国人の興味をひくだろうか?

 仕事をして給料をもらい、それで消費者になるという発想では、
仕事中は消費者になれないし、皆が利益をむさぼろうとしている
だけの悪循環になる。
 それに働く能力のない者が無理に働こうとすれば、欠陥商品が
増えて、会社の信用をなくし、健康被害が増える可能性もある。

 生産をする労働と消費をする労働は分担するべきだ。

 商品の販売は世界中のメーカーと競争しているのだから、優秀
な労働者だけでチームを作り、対抗しなければ勝つことはできな
い。
 生産をする労働から外れた者は、消費をする労働をしてバック
アップすればいい。
 具体的には、年金受給者や生活保護者に現金ではなく、電子マ
ネーで毎月20万円ぐらいを支給して積極的に消費の労働をして
もらう。
 電子マネーは数値だけの操作なので、税金を使うことはなく、
増減が簡単にでき、POSシステムとネットワークを組めば、購
買記録の管理もできて、ケースワーカーの負担を減らせる。
 働く気のない者も働いてもらう必要はなく、生活保護者になれ
ばいい。
 生活が安定して、生活保護でも結婚ができる状態になれば、少
子化の問題も改善できる。

「働かないと堕落する」と考えている者は、自分で自分の首を絞
め、他人の足をひっぱっているだけで、それこそ社会を堕落させ
る「お荷物」だ。
 そもそも働くということと収入を得るということは別次元のこ
とだ。
 収入がなくても趣味で働いている人は大勢る。
 働かなくてもマネーゲームでお金を増やすことができる。それ
は、本来はお金という無価値なものに、あたかも価値があるよう
に見せかけ、高所得者が高い地位にあるように錯覚して、お金を
増やすことだけが目的化しているからだ。

 人を評価するのは所得ではなく、社会貢献度のような別の評価
基準をもうけ、本当に資産価値のある物を贈呈すればいい。

 すべてのタンス預金を資産価値のある物、例えば骨董品や芸術
品にすれば、資産はいつまでも増え続け、歴史を守り、文化を発
展させることもできる。

 労働者が不足して必要ならば、刑務所にいる受刑者に働いても
らう。もっとも労働者不足になれば、雇用が増えるわけだから、
放っておいても経済復興するだろう。

 将来は、現金を廃止して、すべて電子マネーやキャッシュカー
ドでやりとりするようになれば、移動のないお金は消滅させるよ
うなこともでき、タンス預金のような価値のないお金もなくせる。
 流通しているお金の全体数が一定ならば、外国との為替の影響
も、ほとんどないだろう。もっとも円が暴落すれば、輸出はやり
やすくなる。

 内需を活性化して、それを後ろ盾にしてどんどん競争力の高い
社会貢献できる商品を開発していけば、世界中のメーカーは追い
つけない。

2012年7月7日土曜日

北方領土、尖閣、北朝鮮拉致、沖縄米軍基地の問題を同時に解決する提案

_最近、ロシアは北方領土を積極的に開発し始めている。
 このままでは、仮に日本に返還されるとしても莫大な返還金を
要求してくるだろう。
 尖閣は、東京都が地主から買い取ることを決めたが、外交的に
はなんの意味もなく、中国を激怒させるだけで、将来、日本は必
ず窮地に追い込まれる。(オリンピックを誘致しようとする東京
都が争いを助長するモウロク都知事の馬鹿さかげんには呆れる)
 以上の二つは、いつまでももめていればロシアや中国の有利に
しかならない。
 北朝鮮の拉致問題は無策で、日本政府は解決する気すらないよ
うにみえる。
 沖縄の米軍基地にいたっては、日本政府はアメリカの奴隷のよ
うだ。
 どうも日本は、アジアの諸国と対立することで、アメリカのご
機嫌をとり、国民を欺き、政府の存在価値をアピールできると本
気で思っているようだ。

 幼稚な戦略で、まったく馬鹿げている。

 これらの問題を同時に解決するには、アジアの安定を最優先に
考えることだ。
 北方領土、尖閣はロシア、中国の領有権を認めて、誰のものか
を確定する。そのかわり、日本の元島民はそれぞれの国の国籍を
特別にとれるようにして島に住むことも可能にする。(日本との
二重国籍も認める)
 そして、ロシア、中国には北朝鮮の拉致問題の解決に協力して
もらう。そのために日本は、北朝鮮との国交正常化を優先して進
める。
 北朝鮮との国交が正常化されれば、拉致被害者をかこっておく
意味がなくなり、かつて、豊臣秀吉の朝鮮出兵で拉致した朝鮮人
を江戸時代に返還して朝鮮通信使が来日したように関係を良好に
することができる。

 こうしてアジアが安定すれば、日本にある米軍基地の存在意義
はなくなり、すべてを退去させることができる。そのかわり、も
し日本が、軍備増強して軍事大国になろうとしたり、仮にどこか
の国が日本を侵略した場合は、アメリカにちゅうちょせず核攻撃
をすることを認めておけば、誰も日本に手出しができなくなる。

 これで日本は、軍事費を大幅に減らすことができ、アジアとい
う巨大な市場を獲得して、アメリカとアジアをつなぐ架け橋にな
れる。
 領有権をロシアと中国に認めた北方領土と尖閣も、両国との緊
密な友好関係が続けば、いずれ購入できる可能性もある。

2012年6月9日土曜日

用間篇・亡国にしないために

_もし、軍隊が攻撃したいと思い、城攻めをしたいと思い、暗殺し
たいと思った時、必ず、それを守っている将軍、補佐役、これら
に面会する者、門番、警備する者の姓名を調べ、「間」には必ず、
これらの者の知り合いにさせる。

 敵国の人が来ていたら、その中から「間」になりそうな者を探し
出し、その人を厚遇して、味方になるように説得する。
 だから、「反間」を得るには、登用による。
 これで、姓名を調べることができる。
 そこで、これらの者たちと同じ出身地の「郷間」「内間」を得て、
接触させる。
 これで、知り合いになる。
 そうしておいて、「死間」が民衆を煽動して、敵国に嘘の情報が
報告されるようにする。
 これで、敵国の反応を知ることができる。
 後は、「生間」が喋りまわることで、真に受けさせ、機会をうかが
う。
 これら、5つの「間」の行動は、君主が必ず知っておかなければ
ならない。
 こうした敵国の内情は、必ず「反間」がいてこそなのだ。
 だから、「反間」はもっとも厚遇しなければいけない。

 その昔、殷(いん)が栄えたのは、伊摯(いし)という者が、敵国
の夏にいたからだ。
 周が栄えたのも、呂牙(りょが、太公望のこと)という者が、敵国
の殷にいたからだ。
 このように、名のある君主や賢い将軍だけが、優れた知恵によ
り、「間」になった者の力を借りて、必ず大成功を成し遂げるのだ。
 これが、戦争の必須条件で、全軍がこの助けにより、行動でき
るのだ。

※ようするに、敵国の中に不満のある者がいて、こちらに味方す
る。それが賢者なら、ほっといても滅んでいくような国だろう。
 もちろん、自国に、敵国の味方になるような賢者がいたら、やが
ては滅びることになる。
 今の日本でいえば、海外への頭脳流出や企業の海外逃避がこのま
ま続けば、外敵の心配をする必要はなく、ほっといても自滅する。
 孫子(孫武)が言いたいのは、「たとえ戦争で勝利しても、政治が
悪ければ、いずれ滅びる。戦争しなくても、政治が善ければ、天下
はその国に帰順する」ということだ。
 誰にでも欠点はある。その欠点を自分で見つけて直すことがで
きればいいが、できない時は、誰かに指摘してもらい反省して直
すしかない。
 誰でも自分の失敗を認め、反省するのは難しい。
 どんな境遇にあってもプライドがあり、被害者意識が強いものだ。
 だからこそ、外部の者を受け入れ、小言に耳をかたむけ、素直
に反省できる者が大成する。
 今の日本の政治が悪いのは、政治家や公務員が悪いだけでは
ない。
 過去の歴史で、国が滅び、時代が変わったのは、国民が代表を
選んで公務員に仕事を任せた結果だ。
 無神経に「イカサマ選挙」に行って投票し、それで政治参加して
いるような気になって、面倒なことは公務員に押しつけて知らん顔
をしている。そんな国民こそが加害者なのだ。
 これを反省し、国民全員で政治をしなければ、政治は絶対に善
くならない。
 私は選挙で「該当者なし」を選択できるようにすればいいと思っ
ているが、法律を作っているのがイカサマ選挙で選ばれた者では、
絶対無理だろう。
 そこで、「民意反映党」というのを結党してはどうかと思う。
「民意反映党」には主義主張はなく、社会問題に対して、国民か
ら問題解決の提案や意見を集めて、それに優先順位を決めて、政
策に活かす。
 簡単に言えば国民投票をしたり、データ集計をする組織を政党
にしたものだ。
 多数決ではなく優先順位を決めることで、少数意見も活かされ
る。これは、ムダが多くあるように感じるかもしれないが、確実
に問題解決ができるやり方だ。
 多数派工作をしても、一部の地域で社会実験をして、結果が悪
ければ次の提案が実行される。
 提案者や投票者の履歴が残り、どんな提案をしたか、どんな提
案に投票したかが分かり、実行された時はどういう結果になった
かも分かる。
 悪い結果になった場合、提案者は1年間、提案ができない。ま
た、その提案に投票した者は1年間、投票ができないといったペ
ナルティを与えれば、デタラメな提案や無神経な投票はなくなる。
 良い結果になった場合、社会の発展に貢献できるし、仕事など
でも有利な経歴となるだろう。
 これを何度も経験することで、より早く良い提案や意見を政策
に活かすことができるようになる。
 いずれこの政党だけになれば、真の国民参加の政治が実現する。

                         <完>


およそ軍の撃たんと欲するところ、城の攻めんと欲するところ、人
の殺さんと欲するところは、必ずまずその守将、左右、謁者(えっ
しゃ)、門者、舎人の姓名を知り、わが間をして必ずこれを索知せ
しむ。

必ず敵人の間の来たりて、われを間する者を索(もと)め、よりて
これを利し、導きてこれを舎す。
ゆえに反間は得て用うべきなり。
これによりてこれを知る。
ゆえに郷間、内間、得て使うべきなり。
これによりてこれを知る。
ゆえに死間、誑事(きょうじ)をなして敵に告げしむべし。
これによりてこれを知る。
ゆえに生間、期のごとくならしむべし。
五間の事、主、必ずこれを知る。
これを知るは必ず反間にあり。
ゆえに反間は厚くせざるベからざるなり。

昔、殷(いん)の興(おこ)るや、伊摯(いし)、夏にあり。
周の興るや、呂牙(りょが)、殷にあり。
ゆえにただ明君、賢将のみよく上智をもって間となす者にして、必
ず大功を成す。
これ兵の要にして、三軍の恃(たの)みて動くところなり。

凡軍之所欲撃、城之所欲攻、人之所欲殺、
必先知其守將左右謁者門者舍人之姓名、令吾間必索知之

必索敵人之間來間我者、因而利之、導而舍之
故反間可得而用也
因是而知之
故郷間内間可得而使也
因是而知之
故死間爲誑事、可使告敵
因是而知之
故生間可使如期
五間之事、主必知之
知之必在於反間
故反間不可不厚也

昔殷之興也、伊摯在夏
周之興也、呂牙在殷
故惟明君賢將、能以上智爲間者、必成大功
此兵之要、三軍之所恃而動也

2012年6月2日土曜日

用間篇・扱いにくい「間」

_こうした、情意を知る「間」を活かすのに5つある。
 それは、「因間」「内間」「反間」「死間」「生間」だ。
 5つの「間」は、一緒に派生し、それがどこから来たのか知るこ
とはできない。これを「神紀(しんき。神のみちすじ)」と言う。
 これらの人が君主の宝となる。
「因間」とは、在野にいる人の中から登用することだ。
「内間」とは、官職にある人の中から登用することだ。
「反間」とは、敵対する者の中から登用することだ。
「死間」とは、民衆を煽動する役割を担い、こちらの「間」がそれ
を実行して、敵の「間」がそれを真に受けて報告するようにするこ
とだ。
「生間」とは、帰郷して、よく喋る口の軽い者のことだ。

 全軍の中でも、「間」をかわいがり、褒賞は「間」に多くし、何事
も「間」に密かに話す。
 聖人並みの知恵者でなければ「間」を登用することはできない。
 慈愛と正義がない者は「間」を役立てることはできない。
 優れた者でなければ「間」の成果を得ることができない。
 細かく心配りをすれば「間」を登用できないところはない。
 ただし、「間」が存在していることが分かり、噂が広まれば、
「間」だと触回る者はもちろん、「間」を登用した者もみな死ぬこ
とになるだろう。

※隠れた賢者や役に立っていない者は、一般的に身分が低く、
扱いにくい。
 法律を無視することも平気な者だったら、命取りになるかもし
れない。だからこそ、活かすことができたらとてつもない力を発
揮する。
 こうした者たちに嘘は通用しない。
 命じるのではなく、目的に向かうことが利益につながることを
見せて、納得させなければ行動しない。
 自分の能力に気づいていない者もいるので、それを気づかせ
るだけの指導力も必要になってくる。
 凡人は、こうした者たちを見下しているので、特別扱いすると
不満をもつ。だから、目立たせないように、凡人の中に潜ませ
る。
 そこまでするだけの価値がある者たちを見つけ出すことだ。

 例えば犯罪者を悪者扱いして刑務所に閉じ込めているかぎり、
なんの役にも立たない。
 犯罪者は能力の使い方を間違っただけで、刑務所内に会社を設
け、能力を正しい方向に働かせるようにすればいい。
 そして、普通の会社と競争させて、高収益を上げる面白さを味
わえば、自分の本当の能力に目覚めるだろう。
 今の日本には終身刑がなく、欠陥のある法の名のもとに死刑と
いう殺人がおこなわれている。
 もちろん、終身刑があっても死刑にせざるおえないような犯罪
を犯した者がいるかもしれない。
 今の欠陥裁判では終身刑がないので、その判断すらできない。
 終身刑があれば、社会には二度と出ることはできないが、刑務
所の中に第二の社会をつくり、経済活動をさせて社会貢献させる
ほうが、罪の償いになるし、文化を発展させることもできるだろ
う。
 先に書いた生活保護費を電子マネーにしたことで生活保護者が
増えて働く人が減り、労働力が足らなくなった場合、こうした受
刑者を活用すれば、経済が停滞することはない。


ゆえに間を用うるに五あり。
因間あり、内間あり、反間あり、死間あり、生間あり。
五間ともに起こりて、その道を知ることなき、これを神紀(しんき)
と謂う。
人君の宝なり。
因間とはその郷人によりてこれを用うるなり。
内間とはその官人によりてこれを用うるなり。
反間とはその敵の間によりてこれを用うるなり。
死間とは誑事(きょうじ)を外になし、わが間をしてこれを知らしめ
て、敵の間に伝うるなり。
生間とは反(かえ)り報ずるなり。

ゆえに三軍の事、間より親しきはなく、賞は間より厚きはなく、事
は間より密なるはなし。
聖智にあらざれば間を用うることあたわず。
仁義にあらざれば間を使うことあたわず。
微妙にあらざれば間の実を得ることあたわず。
微なるかな微なるかな、間を用いざるところなきなり。
間事いまだ発せずしてまず聞こゆれば、間と告ぐるところの者と
は、みな死す。

故用間有五
有因間、有内間、有反間、有死間、有生間
五間倶起、莫知其道、是謂神紀
人君之寳也
因間者、因其郷人而用之
内間者、因其官人而用之
反間者、因其敵間而用之
死間者、爲誑事於外、令吾間知之、而傳於敵間也
生間者、反報也

故三軍之事、莫親於間、賞莫厚於間、事莫密於間
非聖智不能用間
非仁義不能使間
非微妙不能得間之實
微哉微哉、無所不用間也
間事未發而先聞者、間與所告者皆死